土地建物の相続、賃貸経営、不動産投資の問題は実績豊富な弁護士事務所にご相談下さい

共有不動産

共有不動産で多く寄せられるお悩み

  • 兄弟や親族間でこじれてしまった。感情的になって話合いにならない!
  • 不動産を売却したいけど、共有者の同意を得られず「売りたくても売れない!」
  • とにかく面倒くさい!いっそのこと物件を売却して皆で分配してすっきりしたい
  • 私の持分、お兄さんが買い取ってくれないかしら?
  • 手放した方がよいか、保有しつづけるべきか分からない
  • 「住んでないのに税金を払わされていて納得できない!」

共有不動産でお悩みの方へ、問題解決は弁護士にお任せください!

共有不動産問題

共有不動産の問題は非常に複雑です。
不動産が共有になっているという場合、ご家族や親戚との共有になっていて、しかも、ご家族での話し合いが何らかの理由でしにくくなっていることが多いのではないかと思います。

このように、共有者の間での話し合いがしにくい場合、一番よい方法は第三者が入って売買やその他の手続きを進める方法です。
そして、第三者として一番適切なのは弁護士です。弁護士が法律の知識と経験を元にして他の共有者に説明をすることにより、相手が納得するということはよくあります。

また、弁護士の場合、最終的には共有物分割訴訟(裁判)を起こすことができますので、話し合いが決裂した場合でも最終的な解決が可能です。

当事務所では共有不動産に関して、数多くのご相談を行っています。
そして、共有不動産の売買の方法、共有不動産の問題の解決方法を熟知しています。
下記はよくあるお悩みの中で、具体的な事案へのアドバイスをさせていただいております。

共有不動産よくあるお悩みと弁護士からのアドバイス

共有不動産の解決事例

共有不動産のお悩みについて、当事務所は数多くの解決事例がございます。

解決事例をもっと見る

共有不動産の問題、放置は危険です

共有不動産の問題はお急ぎの問題であることもありますし、お急ぎの問題ではないときもあります。お急ぎの問題であるときはすぐに弁護士にお問い合わせ、ご相談ください。
他方、「いつか解決すればよい」「そのうち解決するだろう」とお考えの方もいるかもしれません。

しかし、共有不動産の問題を放置しておくのは非常に危険です。共有不動産の問題を放置していると最終的には共有不動産を失ってしまうこともあります。

また、不動産は持っていれば何らかの価値があることが通常ですが、共有不動産に関しては共有持分を持っているために毎年お金を支払わなくてはいけないこともあります。

共有不動産の問題を放置してはいけない理由

共有不動産の問題を放置しておくと様々な問題が発生します。

不動産管理の費用負担が発生し続ける可能性があります

共有不動産であっても固定資産税やその他各種の管理のための費用が発生します。

不動産管理の費用負担者は共有者での合意ができれば合意内容に従いますが、合意ができない場合には持分の割合に応じた負担をしなければいけません。

例えば、持分2分の1の共有者の場合、全く不動産を利用していなかったとしても、過去の事実関係によっては持分の2分の1に相当する不動産管理費用を支払わな くてはいけないかもしれません。

このように、共有不動産の持分を所有していると不動産管理の費用負担が発生し続けてしまう可能性があります。

万が一の事故の場合に多額の損害賠償を請求される可能性があります

例えば、建物の屋根が台風で壊れ、道路を歩いている歩行者にぶつかり、歩行者が怪我をしたとします。このような場合、建物の共有持分を所有していると、歩行者から多額の損害賠償を請求される可能性があります。

時間が経過すればするほど法律関係が複雑となり解決が困難となります

例えば、兄弟で持分2分の1ずつを所有している場合、兄弟間での話し合いにより問題を解決することができるかもしれません。
しかし、兄弟の1人がお亡くなりになり、兄弟の妻やその子供たちが権利を相続すると、当事者が増え、法律関係が複雑になります。何度も相続を繰り返してしまうと、共有者が10人、20人、30人、50人となってしまい、解決が一層困難となります。

第三者が共有持分を買い取って交渉・裁判をしてくることがあります

共有持分の売買は他の共有者の同意なく行うことが可能です。
そのため、今の共有者の1人が第三者に共有持分を売却するということもあります。
そのような場合、第三者である不動産業者が不動産の利用方法についての交渉を持ちかけてきたり、自己の持分を買い取るように要請することがあります。
さらに、共有物分割訴訟を起こされた結果不動産が競売となり、不動産を失ってしまう可能性もゼロではありません。

このように、共有不動産の問題を放置しておくと、第三者が共有持分を買い取って交渉・裁判をしてくることがあります。

まとめ

  • 共有不動産の問題を放置すると不動産管理の費用負担が発生し続ける可能性があります。
  • 共有不動産の問題を放置すると万が一の事故の場合に多額の損害賠償を請求される可能性があります。
  • 共有不動産の問題を放置すると時間が経過すればするほど法律関係が複雑となり解決が困難となります。
  • 共有不動産の問題を放置すると第三者が共有持分を買い取って交渉・裁判をしてくることがあります。
  • 「そのうち解決すればよい」「いつか解決するだろう」という考えは極めて危険です。今すぐ行動を起こしましょう。