交渉を重ねて建物の明け渡しが実現した事例
お悩みの問題:家賃滞納以外の建物明渡
担当弁護士:前原 彩
事例
ご相談者様は、ご相談者様が所有するマンションの賃借人に建物を明け渡してもらいたく弁護士の相談にお見えになりました。
当初ご相談者がご自身で賃借人と話し合いをしていたのですが埒があかず、弁護士が入って裁判を視野に交渉することとなりました。
- 解決までの道筋
- 弁護士受任後、明け渡しを求める書面を送付し、その後何度も交渉を重ねました。
当初は頑なな態度であった賃借人も交渉を重ねるうちに話し合いに応じるようになり、最終的に交渉で明け渡しを実現することができました。
解決のポイント
不動産の明け渡しの場合、賃借人も住む場所がなくなってしまうこととの関係で必死に争ってくる場合が多いです。そのため、ご自身で交渉され場合、ご自身も賃借人も感情の争いになってしまいこじれてしまうということも良くあります。そういったことから、建物明け渡しの場合、最初から弁護士を入れて淡々と交渉を重ねていくのが結果的に早期の解決に繋がる場合も多いです。
※本事案は当事務所でお取り扱いした事案ですが、関係者のプライバシー保護等に配慮し、事案の趣旨を損なわない範囲で事実関係を一部変更している箇所がございますのでご了承下さい。